弁護士岩本尚光は、相続をめぐる問題を中心に取り扱っています。亡くなった後の遺産分割や遺留分、相続放棄から、親が元気なうちの生前対策まで、幅広くご相談に対応します。「親族に切り出しにくい」「何から始めればよいか分からない」という段階でも構いません。まずは、相続人・財産・遺言書・期限の有無を一緒に整理することから始めましょう。

After相続が発生した方へ
遺産分割
遺産分割協議がまとまらない、相続人どうしの主張が対立している、不動産や預金・有価証券の分け方が決まらない——こうした場面に対応します。代償分割・換価分割・現物分割といった分け方の考え方を整理し、遺産分割協議書の作成や、調停・審判への移行まで見据えてサポートします。
遺留分侵害額請求
遺言や生前贈与によって、本来受け取れるはずの最低限の取り分(遺留分)が侵害されているケースに対応します。請求には期限があるため、注意が必要です。内容証明郵便による請求から、交渉・調停・訴訟まで、感情的な対立をできるだけ避けながら権利を主張する方法を一緒に考えます。
相続放棄・限定承認
「借金を相続したくない」「プラスの財産より借金が多いかもしれない」という場合の選択肢です。相続放棄には期間制限があり、家庭裁判所への申述が必要です。うっかり単純承認(相続を受け入れたとみなされる行動)にあたらないよう、注意点を整理してご説明します。限定承認についてもご相談いただけます。
相続人・相続財産調査
「誰が相続人なのか分からない」「遺産の全体像がつかめない」という場合に、戸籍の収集や、預貯金・不動産・有価証券・保険・借金の調査を行い、相続財産目録を作成します。調査をしないまま協議を進めるリスクや、音信不通の相続人への対応についてもご相談いただけます。
預金の使い込み・使途不明金
生前または死後に、同居していた相続人などによって預金が無断で引き出されている可能性がある場合に対応します。通帳・取引履歴・介護記録・領収書などを確認し、不当利得返還請求や損害賠償請求の可能性を検討します。証拠が少ない場合の進め方や、親族間の感情への配慮も大切にします。
不動産相続
実家・土地・収益物件をどう分けるか、住み続けたい相続人がいる場合にどうするか——売却・共有・代償金の支払いといった選択肢を整理します。共有のまま放置するリスクや相続登記の必要性についてもご説明します。不動産評価や登記については、必要に応じて司法書士・不動産専門家との連携を検討します。
Beforeこれから備える方へ
遺言書作成・遺言執行
自分の意思を遺したい、相続をめぐる争いを予防したいという方を支援します。自筆証書遺言・公正証書遺言それぞれの特徴、遺言能力や形式不備への注意、遺言執行者の役割、遺留分への配慮までを踏まえ、トラブルになりにくい遺言づくりをお手伝いします。
生前対策・家族信託
親が元気なうちに、将来の認知症や相続に備えておきたいという方を支援します。遺言・任意後見・家族信託・生前贈与などを組み合わせ、財産管理と承継の全体設計を行います。相続税対策が関わる場合は、税理士との連携を検討します。子の側から親にすすめる場合の伝え方にも配慮します。
Court話し合いで解決しない場合
相続調停・審判・訴訟対応
話し合いで解決しない場合に、遺産分割調停、遺留分侵害額請求の調停・訴訟、遺言無効確認、使い込みに関する訴訟などへ、代理人として対応します。証拠と主張を整理し、家庭裁判所での手続きの流れを見通しを持ってご説明します。
どの分野か分からない場合も、ご相談ください
「自分の場合はどれに当てはまるのか分からない」「複数のことが重なっている」という方も多くいらっしゃいます。無理に分類していただく必要はありません。まずは現在の状況をお聞かせいただければ、必要な対応を一緒に整理します。
相続の不安を、家族だけで抱え込まないために
相続には、相続放棄(原則3か月)、相続税申告(原則10か月)、遺留分侵害額請求(原則1年)など、期限のある手続きがあります。期限が近い場合は、お電話でのご相談をおすすめします。弁護士岩本尚光は、静岡県全域の相続問題に対応しています。